只見町

人口統計データ

町の概要

自然の状況

福島県の西南に位置し、越後山脈を隔てて新潟県に接している。総面積747.53平方kmを有し、高山に囲まれたその山地面積は、全体の94%を占める純山村である。気候は日本海側気候で年間降水量が多く、降雪量は平年13mに及ぶ特別豪雪地帯である。

産業・経済

第一次産業から第二次、第三次産業への移行が進んでいる。農業は夏秋トマト、花卉の生産を稲作とともに取り組んでいる。産業別就業者数では建設業が最も多く、次いでサービス業、農業と続く。農業と観光を結びつけた新たな産業を目指す。

観光・文化

越後三山只見国定公園、只見柳津県立自然公園にあり豊かな自然に恵まれている。田子倉湖の新緑・紅葉や、浅草岳・布沢集落のブナ原生林は訪れた人々を癒してくれる。ブナ原生林は平成15年3月、林野庁関東森林監督局と協定を結び「郷土の森」の指定を受けた。国の重要文化財として成法寺観音堂、旧五十嵐家住宅があり、国の重要有形民俗文化財としては、只見の生産用具仕事着コレクションがある。

伝統行事・伝統芸能

小林早乙女踊り、小林神楽、梁取早乙女踊り、梁取神楽、歳の神(オンベ)、各種講事、只見ふるさとの雪まつり、朝日岳山開き、浅草岳山開き、各神社祭礼、水の郷まつり、駅伝競走大会、新そばまつり

特産品

トマト、りんどう、手打ちそば、山菜・きのこ加工品、イワナ、手づくり味噌、木工芸品、つる細工、会津地鶏