広域市町村圏とは

広域市町村圏とは、圏域人口が概ね10万人以上で、一定の要件を具備した日常社会生活圏を形成し、または形成する可能性を有すると認められる圏域のことです。なお、大都市周辺広域行政圏(圏域人口が概ね40万人程度の規模を有すること、地理的歴史的又は行政的に一体と認められること等の要件を具備した圏域)を除きます。昭和44年から広域市町村圏の設定が、昭和52年から大都市周辺地域広域行政圏の設定が行われました。平成3年3月から両者を「広域行政圏」と総称しています。

南会津地方広域市町村圏の特徴

南会津地方は、福島県の南西部に位置し、新潟県、県南、いわき等と結ぶ南部軸と、米沢、会津若松、日光を結ぶ会津軸の結節点に位置し、今後、交通網の整備とあいまって多面的な交流が期待されるなど、大きな発展の可能性を秘めています。
本圏域の特色として、山間・豪雪という地理的・自然的条件があります。また、その面積は約2,341平方kmで、県全体の17%を占めるのに対して、人口は約31,000人余りで、県全体の約2%となっています。